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春ふぶき

春ふぶきしぼり

このお豆腐は、三代目の「既存の豆腐の枠を超えた豆腐を造りたい」と言う一言から始まりました。

竹田屋には代々受け継がれている「頑固豆腐」(がんこどうふ)があり、様々な方々にご愛顧いただき今日まで造り続けて参りました。しかし、伝統を守るのも大事ですが時代の変化とお客様の食品への飽くなき追及が三代目の心を動かしました。

大豆は厳選された北海道十勝大豆、水は日本有数の名水である北海道摩周湖の100年湧水、これは今までと変える事は出来ない竹田屋の伝統です。

春ふぶきしぼり

そうなれば、三代目が挑戦しなければいけないことは「技術の革命」です。

それは先進的な機械の導入などではなく、竹田屋が培ってきた技術の集大成と新しい製法の融合を意味していました。

豆乳、濃度、ニガリ、湿度、温度を原点から見つめ直し、造り方をゼロに戻してのスタートが必要でした。
最初はかなりの手探りで失敗など当たり前、まともに豆腐が固まる事の方が珍しいくらいでしたが、10年前の1997年ようやく春ふぶきの原型が出来あがりました。

春ふぶき

その時の味も美味しかったのですが、こだわりを追求する三代目の一言「まだまだ!」によって、試行錯誤を繰り返し、2005年ようやく納得できる味にたどり着きました。

最初は今の容器ではなく普通の容器で名前も全然違う名前でしたが「口の中で大豆の甘味が勢いよく広がるね」とのご購入いただいた沢山のお客様のご意見をヒントに「春ふぶき」と名付けました。


春ふぶき

もしこれを読んで「春ふぶき」を食べてみたいと思ったお客様は、何も掛けずにお召し上がり下さい。

口の中で大豆の甘味が・・・・・・・・・・」

と感じるはずです。

文  四代目見習い

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